日本一の仮設足場工事業者を目指す、現・神奈川1位のクオリティに迫る!

神奈川1位の仮設足場工事業者・株式会社エルライン

株式会社エルラインは足場仮設工事において同県ナンバー1企業。今後、日本一を目指して邁進していく同社では、自社にも職人を抱え、協力業者も含めると1日300人以上が稼働中だという。

関東支店リニューアル事業部部長・冨田 泰弘(とみた・やすひろ)さんは、もともと塗装職人として建設業界に入り、現場監督、営業を歴任する中その実力を買われ、新設事業部とその部長職を用意されて株式会社エルラインに迎えられた人物。

そんな彼に、頂点を目指す企業が心がけるクオリティについて話を聞いた。

職人発、現場監督、営業経由で新設事業部長に就任

冨田 泰弘(とみた・やすひろ)/株式会社エルライン/足場仮設工事、資材リース・販売
冨田 泰弘(とみた・やすひろ)/株式会社エルライン/足場仮設工事、資材リース・販売

–エルラインの事業について聞かせてください

冨田泰弘(以下、冨田) 弊社は解体用足場工事の手間受け会社からスタートしました。そこから材料を買って、材工で請け負うようになり、今では新築・改修・プラントの足場も全般的に請けるようになっています。メインは足場施工で、あとは資材のリース、販売の3本が柱です。その施工の中で、改修工事も受けていることもあります(※東北支店では解体工事も請負っています)。

–冨田さんは元職人だそうで?

冨田 22歳ぐらいのときから塗装職人として働いていました。職人は8年ほど続けたと思います。そのあとに現場監督をやるようになり、その後営業を任されるようになっていきました。

ちょうど大学受験に失敗してフリーターになったころでしたね。何か手に職をつけなきゃと考えていたところに、知り合いから塗装屋の親方を紹介してもらったのがきっかけでした。

最初に勤めたのは「単管足場仮設→高圧洗浄→養生→塗装→足場解体」を一週間単位で繰り返すような、住宅メインのいわゆる町場の塗装屋さんですね。

当時は職人として一流になりたいと思っていたので、塗装屋を数回転職する中で、外壁塗装だけじゃなくて内装やパテの技術も吸収していきました。

–エルラインでのお仕事はどのようなことを?

冨田 去年の4月に入社しまして、それに際して今のリニューアル事業部が作られることになりました。改修の足場工事や改修一式工事を受注するための営業として働いています。

日本一を目指す仮設足場業者のクオリティ

–施工は自社で行なっているのですか?

冨田 そうですね。社内に職人を30人ほど抱えていますので、彼らはもちろん施工に当たりますし、あとは協力業者さんにも入ってもらっています。合わせると、1日に300〜400人ぐらいの職人が動いている形です。

–エルラインが施工で大切にしている部分や強みは?

冨田 工事業でなおかつ足場の架設業なので、第一に安全面です。協力業者さん、弊社の職人含め、命を預かった中で施工するものなので。また、元請けさんの要望には100パーセント沿う形の施工を目指しているところです。

足場はゆくゆくバラしてしまうので、形が残るわけではありませんが、「地図に残る建物も我々の足場がないとできないんだ」というプライドを持って仕事をしていますね。

–協力業者に求める技術的な基準は?

冨田 面談の時点で判断できる事もありますが、やはり技術的な部分は実際に見てみないことにはわからないので、一度お仕事をしていただいて判断させてもらいます。

そこで施工能力、元請けに対する対応力、現場を出入りする際のマナーなど、それらを総じたレベルが十分ではないと判断した方にはこちらからお断りさせてもらうこともありますね。

–冨田さんが思う「レベルが高い」とは?

冨田 私も職人の経験があるのでわかるのですが、どんな行動も「理屈」が伴っている職人さんはレベルが高いと思います。

足場の仮設も、どういう理屈でその組み方をしたのか、なぜそこに資材の仮置きをしたのかなど、ハイレベルな職人さんはその動きに全部理屈があるんですね。それがない人は申し訳ないですが、レベルが高いとは言えないかと。

デスクワークにしろ、現場作業にしろその先の流れが読めているからこそ、段取りができるのだと思うんです。それが「できるか・できないか」の違いですね。

–協力業者の資格や建設業許可、各種保険の加入状況などは大事?

冨田 当然、それは最低限のボーダーです。その上で、先ほどのような話があるというような。建設業許可については、弊社の案件で請負金額が500万円より下の案件もない訳ではないので(※)、お願いはできますが、軽くそれを超えるような金額の案件も多いので、そちらを頼むことはできません。

※請負金額が500万円を超える工事には、建設業許可が必要

–発注のとき、協力業者との間で注文書や請書は交わす?

冨田 もちろん、そうさせてもらっています。注文書・請書のコピーを安全書類に添付しなければならない現場がほとんどなので、絶対に交わしますね。

神奈川1位から日本一を目指して

今後の展望を語る足場仮設工事の株式会社エルライン・冨田泰弘さん

–エルラインでは他社との差別化、シェア拡大をどう考える? 

冨田 成熟されてきている市場なのでめちゃくちゃ難しいんです。理想像としては「いつまでもこの業者さんにお願いしていたい」と思ってもらえるような存在になることです。

そんな姿に近づくことができれば、間違いなく弊社の拡大につながっていくのではないかと。工事業は必ずと言っていいほどトラブルが起きるものなので、対応の速さやその内容で違いが出てくるのでしょうね。

–エルラインの今後の目標は?

冨田 現状の年間売上が60億円ほどですが、3年後は100億円に到達していたいと思っています。

–「創業事業の仮設工事・仮設業界で日本一を目指す」は現実的になってきた?

冨田 そうですね。今は神奈川で1位というところまで来ていますので。設立年数と売上からなる成長率という見方であれば、全国でも上位に入っていますし、これからもっと上に目を向けて全国1位目指します。

企業情報

社名/株式会社エルライン
https://sustina.me/company/657141
本社所/在地神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2-6-29 アスク・サンシンビル2階
対応可能職種/施工図, 仮設・建設機械リース(材工), 建築一式工事, 解体工事, 鳶・足場工事(材工), 舗装工事, 鋼構造物工事, シーリング工事, 左官工事, 石工事, タイル・レンガ・ブロック工事, 金属・鍛冶工事, 塗装工事, 仮設
対応可能エリア/全国各地域

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