売上100億円を目指す!神奈川県No.1の足場工事業者・エルライン

神奈川県で第1位の仮設足場工事業者・株式会社エルライン

株式会社エルラインは、足場仮設工事において神奈川県No.1企業。自社でも多くの足場職人を抱え、協力業者を含めると1日300人以上が現場で稼働中だ。

関東支店リニューアル事業部部長の冨田泰弘さんは、塗装職人として建設業界に入り、その後、現場監督、営業を歴任。その実力に惚れ込んだ株式会社エルラインは2018年4月、リニューアル事業部を新設し、その部長職として冨田さんを迎え入れた。冨田さんは現在、改修現場の足場工事や改修一式工事を受注するための営業活動に注力している。

「神奈川No.1から日本一を目指す」と語る冨田さんに、エルラインの事業戦略と品質管理について話を聞いた。

塗装職人、現場監督を経て、エルラインの営業に

冨田 泰弘(とみた・やすひろ)/株式会社エルライン/足場仮設工事、資材リース・販売
冨田 泰弘(とみた・やすひろ)/株式会社エルライン/足場仮設工事、資材リース・販売

–エルラインの事業内容について聞かせてください。

冨田泰弘(以下、冨田) エルラインは、解体用足場工事の手間請け会社として創業しました。そこから自社で材料を買って、材工で請け負うようになり、今では新築・改修・プラントの足場施工を全般的に請けるようになっています。

メインは足場施工ですが、資材のリース・販売、改修工事そのものも手掛けていて、東北支店では解体工事も請負っています。年間売上は60億円ほどですね。

–冨田さんが建設業に入ったきっかけは?

冨田 大学受験に失敗してフリーターになった頃、「なにか手に職をつけなきゃ」と考えていたところに、知り合いから塗装屋の親方を紹介してもらったのがきっかけでした。22歳のときから塗装職人として働きはじめ、8年ほど職人を続けました。そのあと現場監督をやるようになり、次に営業を任されるようになりました。

最初に勤めた塗装屋は「単管足場仮設→高圧洗浄→養生→塗装→足場解体」を1週間単位で繰り返すような、住宅メインのいわゆる町場の塗装屋です。当時は一流の塗装職人になりたいと思っていたので、塗装屋を数回転職する中で、外壁塗装だけじゃなくて内装やパテの技術も吸収していきました。

安全第一、命を預かる足場施工

–エルラインは自社で施工しているのですか?

冨田 はい。社内に職人を30人ほど抱えています。自社以外にも協力業者さんに施工に当たってもらっています。合計すると1日に約300〜400人の職人が動いています。

–エルラインが施工で大切にしていることは?

冨田 工事業でなおかつ足場の架設業なので、安全面を一番大事にしています。協力業者さん、自社の職人を含め、命を預かった中で施工しています。

また、元請けさんの要望には100パーセント沿う形の施工を目指しています。足場は最後にはバラしてしまうので、形が残るわけではありませんが、「地図に残る建物もわれわれの足場がないとできないんだ」というプライドを持って仕事をしていますね。

ハイレベルな足場職人の基準とは?

–協力業者に求める技術的な基準は?

冨田 面談の時点で判断できる事もありますが、やはり技術的な部分は実際に見てみないことにはわからないので、一度お仕事をしていただいて協力業者のレベルを判断させてもらいます。

そこで施工能力、元請けに対する対応力、現場を出入りする際のマナーなど、それらを総じたレベルが十分ではないと判断した職人の方には、こちらからお断りさせてもらうこともあります。

–冨田さんが思う「レベルが高い」職人とは?

冨田 私も職人の経験があるのでわかるのですが、どんな行動も「理屈」が伴っている職人さんはレベルが高いと思います。

足場の仮設も、どういう理屈でその組み方をしたのか、なぜそこに資材の仮置きをしたのかなど、ハイレベルな職人さんはその動きに全部理屈があるんですね。それがない人は申し訳ないですが、レベルが高いとは言えないかと。

デスクワークにしろ、現場作業にしろ、その先の流れが読めているからこそ、段取りができます。それができるか、できないかの違いですね。

協力業者の建設業許可

今後の展望を語る足場仮設工事の株式会社エルライン・冨田泰弘さん

–協力業者の資格や建設業許可、各種保険の加入状況などは大事?

冨田 当然それは最低限のボーダーです。建設業許可については、請負金額が500万円を下回る案件もないわけではないので依頼はできますが(※請負金額が500万円を超える工事には建設業許可が必要)、軽く500万円を超える案件も多いので、そちらを頼むことはできません。

–工事を発注するとき、協力業者との間で注文書や請書は交わしていますか?

冨田 もちろん交わしています。注文書・請書のコピーを安全書類に添付しなければならない現場がほとんどなので絶対に交わしますね。

「日本一の足場屋」を目指すエルライン

–エルラインでは他社との差別化、シェア拡大をどう考える? 

冨田 成熟してきている市場なので、めちゃくちゃ難しいんです。理想像としては「いつまでも、この業者さんにお願いしていたい」と思ってもらえるような存在になることです。

そんな姿に近づくことができれば、間違いなくエルラインの拡大につながっていきます。工事業は必ずと言っていいほどトラブルが起きるものなので、対応の速さやその内容で違いが出てくるのでしょうね。

–エルラインの今後の目標は?

冨田 現状の年間売上が60億円ほどですが、3年後は100億円に到達していたいと思っています。

–「仮設工事・仮設業界で日本一を目指す」は現実的になってきた?

冨田 そうですね。今は神奈川で1位というところまで来ていますので。設立年数と売上からなる成長率という見方であれば、全国でも上位に入っていますし、これからもっと上に目を向けて全国1位の足場仮設工事業者を目指します。

[企業情報]

社名/株式会社エルライン

https://sustina.me/company/657141

本社所在地/神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2-6-29 アスク・サンシンビル2階

自社請け可能工種/施工図 | 仮設・建設機械リース(材工) | 建築一式工事 | 解体工事 | 鳶・足場工事(材工) | 舗装工事 | 鋼構造物工事 | シーリング工事 | 左官工事 | 石工事 | タイル・レンガ・ブロック工事 | 金属・鍛冶工事 | 塗装工事 | 仮設

対応可能エリア/全国各地域

 

詳しくはこちらをクリック