屋根工事ってどんなことするの?基礎情報をチェック。サスティナでも屋根工事職人・元請けは年々登録社数が増加

屋根工事って何をするの?目的や工種など基礎的な情報まとめ

一口に屋根工事といっても、目的に応じて様々な種類の工法があります。
どんな工事があるか、確認してみましょう。

工法工事内容
葺き替え工事今ある屋根材と、下地材を全部はずします。その後、新しい野地板・防水シート・屋根材を張り替えます。一般的に一番高額になる工事と言われています。
重ね葺き工事(カバー工法)今ある屋根材の上に、新しく屋根材を重ねていく工事です。葺き替え工事よりも安上がりになります。(※瓦屋根の場合、重ね葺き工法は適用できません)
塗装工事今ある屋根材を洗浄し、屋根に使う塗料で塗り替えます。防錆機能があるものや、防水性にすぐれたものなど、様々な種類の塗料があるため、工事の目的に応じて施工します。
漆喰補修工事瓦屋根の下には、屋根材と下地材を接着している漆喰があります。年月が経つにつれて劣化して崩れてくるので、新たに漆喰を入れ直す・詰めるなどして補修します。
棟板金交換工事棟板金(屋根最上部の一番とがった部分にかぶせる山形の金属)を、新しいものに交換します。棟板金の木材下地も腐食していたら、こちらも取り替えます。
雨樋(あまどい)交換工事破損や経年により劣化した箇所を交換します。破損・劣化を放置すると、つまりなどが起き、雨漏りにつながります。

屋根工事の目的って?

屋根工事を行うことでどんな効果が期待できるのでしょうか。
大まかに分けると下記3つの効果が期待できます。

  1. 雨漏りの修理
  2. 建物を長持ちさせる
  3. 見た目のイメージチェンジができる

屋根は、家にとって雨風が一番当たる箇所であり、屋根工事はいわば頭部を守るヘルメットのようなものです。

サスティナに登録されている屋根職人と元請け業者

※サスティナとは職人と元請け業者のマッチングサイト

屋根職人と元請け業者はどちらが多い

サスティナでは現時点で、職人、元請け業者の登録社数が10000社を突破。職人数が少ないと言われる状況にも関わらず、サスティナでは元請け業者よりも屋根職人の数のほうが上回っていました。

設立年が新しい会社の登録も多い

1900年代設立の会社よりも、2000年代設立の会社のほうが大きく上回っていました。年代によって人気の外観スタイルは異なり、1990年代はブリティッシュスタイル、2000年頃からは南欧スタイルやシンプルモダンスタイル、2008年頃からはコンテンポラリースタイルや和モダンスタイルが流行。1900年代に比べ、2000年代、のほうが会社や職人さんが倍以上になっていました。

サスティナへの登録も年々増加

登録者は2018年には一度落ち込むも、2019年の新規で登録した会員は一気に増加。2018年は各地で発生した地震や台風で屋根修理業者がみつからない自体が発生した地域もありました。サスティナの元請け業者の登録が2019年の半数以上を占めることから、2018年に職人を探すのに苦労した元請け業者が登録をした可能性は高いです。

地域でみる屋根の特徴

近年では屋根の形も様々。地域によって様々な理由や対策で屋根を設置しています。

屋根の写真

雪の多い地域

北海道や東北地方では雪が落ちてきやすい三角のトタン屋根が主流でした。しかし、雪が滑りやすいため、落雪や、雪かきの際の事故が多く頭を悩ませていました。近年、この事故を防ぐために、「無落雪屋根」を採用している家が多くなってきたようです。

無落雪屋根とは?

  1. 傾斜のある普通の屋根に雪止めを取りつける「勾配屋根方式」
  2. 屋根を平らにした「フラットルーフ方式」
  3. 屋根の中央部分にスノーダクトを設置している「スノーダクト方式」

この3つがあります。最近の新築住宅で採用されるケースが多いのが、「スノーダクト方式」です。構造は、屋根がV字の形で中央がくぼんで家の中央に向かっており、積もった雪は太陽光で溶けて、屋根の中央に設置されているダクトへと通り外に排出される仕組みになっています。

海岸に近い地域

海に近い地域は、建物に金属系のものを使用すると、潮風とともに塩が飛来する影響で錆びる原因となり建物が腐食してきます。さらに、海に近い地域は強風が吹くため、風の抵抗を最小限に留められるシンプルな形状の「切妻屋根(きりづまやね)」や、緩い形状の「片流れ屋根」が主流のようです。

切妻屋根とは?

棟の左右の斜面に四角形の形状のものを取り付けたもので、本を開いて伏せたときに似た形状とも言われており、シンプルな形状のたま長期住宅にも適しています。

片流れ屋根とは?

一方向だけに傾斜があるシンプルな形状で、太陽光パネルの設置に適していると近年では人気が高まっています。

台風や暴風の多い地域

沖縄や九州は台風の進路になることが多く、梅雨が停滞することが多い地域とも言われています。沖縄で多くみられる家屋では、瓦と瓦の間に漆喰をいれて塗り固め、補強をおこなったり、暴風や雨の影響を受けないために、形状が簡単な切妻屋根を使用して、強度の強い板金屋根に取り換えるケースも多いようです。さらには、火山活動が活発な阿蘇山や桜島の地域では、火山灰対策として屋根にたまる灰を雨で流れやすくする「克灰住宅(こくはいじゅうたく)」を採用している家がみられます。

克灰住宅とは?

住宅への灰の侵入を防ぐために、2重サッシの窓や、屋根から落ちる灰が自動的に溜まる灰シューターが設置。さらに、克灰住宅は国土交通省の「地域型住宅ブランド化推進事業」に選ばれているため、国から120万円の補助金を受けられます。

まとめ

サスティナの全国の屋根に関わる職人、元請け業者は様々。屋根に関わる職人さんや、元請け業者さんは地域によって仕事の特徴が異なってくることがわかりました。新しく技術を磨きたい職人さん、仕事を覚えてほしい職人を増やす目的の元請け業者さんが、サスティナを使って募集をかけたり応募をすることもありなのかもしれません。サスティナの新しい使い方をぜひ見出していってください。

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