「大工がいなくて困る」は請負う知人の大工がいないだけ!!

SUSTINA(以下、サスティナ)のマッチングサービスの利用状況を見るに、「大工不足の悩み=請負ってくれる大工の知り合いがいないだけ」という可能性があることがわかりました。実際のところ、大工は居るところには居るのです。ここではインターネットを使って大工との繋がれる可能性についてご説明します。

大工の仕事内容

近年では、鉄骨・鉄筋建築が増えてきているのも現状だが、木造建築の木の感触や柔らかい雰囲気が見直されており、それを支える建築大工の需要は高い。さらに、建築大工は、経営者であることも多く、設計から施工までを請け負うことも多い。この場合、計画、施主の対応、見積もり作成、工期を設定する工事請負人の役目を担っています。さらに、建築現場では、ほかの職業の技能者に指示をしたりと工事が計画通りに進むよう監督するなど、仕事内容は広範囲になる。

消費者の好みの多様化で大工道具のハイテク化

住宅の多様化の影響で、現代ではいかにハイテクな道具を使いこなすのかが、大工さんの将来を握っています。デザイン含め、住宅に対しての消費者の好みが多様化しているため、その要求にこたえるため、自らが提案できる能力が求められています。近年では、木工機械もハイテク化しており、うまく使いこなさなければ一人前の大工と認められない時代がくる可能性があります。

大工が減っているのは紛れもない事実

皆さんが日本を代表する建築物でまず最初に頭に思い浮かべるのは何でしょう、多くの人は伊勢神宮に東大寺・法隆寺そして姫路城などの木造建築物ではないでしょうか。そうです、神社・仏閣そして城郭をはじめとする木造建築物は、日本文化のそして日本の美の象徴の一つなのです。その木造建築の伝統を受け継ぎ、住まいに応用しているのが大工さんの仕事です。住宅は、その土地の気候・風土を考慮し最も適した木材を選び出し、鋸・鉋をはじめ数々の道具を使用し、住まい手のことを第一に考え一棟一棟大切に仕上げてゆく、これが大工さんの仕事であり日本の大工さんの姿なのです。

タイトルと話が若干矛盾してしまいますが、大工人口が減少の一途をたどっているのは紛れもない事実です。2015年に35万人いた大工は、2030年には21万人になると、総務省も発表しています。このまま減り続ければ、将来的に仕事を頼める大工がいないという由々しき状況は生まれるでしょう。


サスティナが日本各地で実施しているリアルマッチングイベント『建設業界向上委員会』(交流会)でも、「今日は大工さんと繋がりたくて来ました」という声を聞きますし、協力業社募集の案件に目を通しても大工の需要が高いのは明らかです。


「じゃあ、なんだその記事のタイトルは!?」と思われるかもしれません。本記事の主旨は「大工は確実に減っているけど、現在はまだ仕事が十分に回るだけ存在しています」という話です。

大工求人では、元請けの8割が応募を受ける

さて、そうした元請けからの請負先となってくれる大工を求める声だけに耳を傾けていると、「よほど大工さんの数が足りていないのだろうな」などと勝手に推測してしまうのですが、サスティナ上では数値だけを見るとそうでもなさそうなのです。どいうことかを以下に説明していきます。


2018年1月から2019年3月までに、サスティナではさまざまな職種のマッチングが実現しており、中でも大工の請負先を探している元請け企業は、サービスを積極的に利用してくれています。上記期間で計測した全国の大工の請負先を求める協力業者募集案件数に対する総問合せ率(応募希望)は79.1パーセントと極めて高い数値となりました。


加えてサスティナのマッチングサービスが利用される機会が多い関東やその他一部の人口密集地域でもその傾向は顕著となっており、ほぼ軒並み全国平均を上回る数値となったのです。


問合せ率79.1パーセント、これがどういうことを意味するのかと言うと、大工の請負先を探している企業が5社あったとき、サスティナを使ってその内の4社が工務店などの大工を抱える企業からアプローチを受けたということなのです。この数値はあくまで受発注の話なので、一般的な求人と比較することは多少の違和感もありますが、求人サイトのページ閲覧者は100人に一人しか応募してこないようです。それだけ人を探すのは難しいことなのですが、サスティナの場合はそれほどではないのかもしれません。

「直接の知り合い以外」に目を向ければ世界は広がる


こうした状況を踏まえた上で、それならば冒頭に述べた、請け負ってくれる大工が見つからないという声は、ちょっと違ってくるのではないか、となってきます。何しろサスティナ会員の大工はその不足の声の8割をカバーできるだけの問合せ(応募希望)があるのですから。



そこで冒頭の大工不足が意味するところはなんだったのかと考えたとき、答えは「請負ってくれる大工の知り合いがいないだけ」と結論したわけです。それならばどうすれば良いか。「知り合いではない大工さんに仕事を頼もう」としているのが現在サスティナを利用している会員であり、そこに「今、手が空いてるから仕事を請けるよ」と請負ってくれている大工仕事ができる会員によって、上述の利用状況は生まれています。



こちらあくまでサスティナのマッチング利用率を基にした話なので、必ずしもサスティナ外の建設業者に当てはまるとは断言できませんが、サスティナ上では事実です。童謡に「友達100人できるかな」という歌詞がありましたが、100人全員が忙しかったら101人目の仲間は望みようがないわけです。しかし、サスティナには101人目以降の仲間となってくれる可能性のある大工は存在します。



建設業界には古き商慣習として、新規元請けの開拓をしずらい空気が存在するのも事実ですが、サスティナに参画してくれている元請けも大工をはじめ様々な建設業者は、そうした習わしなどにとらわれていないからこそ、サスティナの会員になってくれています。協力業者募集の求人案件には心おきなく問合せ・応募をしてみてください。

一般許可の場合は元請で工事を受ける場合に制限があります

元請として工事を請負う場合と下請で工事を請負う場合で変わります。

元請として工事を請け負う場合

500万円(税込)以上の工事を請け負う場合は建設業許可が必要となってきます。

建設業許可を受けなくてもできる軽微な工事を除き建設工事は建設業許可を受けなくてはなりません。

下請けとして工事を請け負う場合

金額に制限はありません。いくらの工事であっても請け負うことが可能。

1次下請け、2次下請けでも同じです。

建設業の許可は、工事規模により「一般建設業」と「特定建設業」に分かれます。

直接請け負う工事1件につき、4,000万円(建築工事業の場合は6,000万円)以上の場合は特定建設業許可が必要になります。

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SUSTINA(サスティナ)は大工・内装工事・設備工事・足場・鉄筋・解体・土木をはじめ全国10,340社の建設会社が登録する業界最大数のマッチングサイトです。これまで人の紹介で繋がりを作ってきた建設業界の「新たな出会いの場」として、SUSTINA(サスティナ)は工事職人探しや工事の受発注をより簡単に、お客様の目的に合ったサービスをご提供します。

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